6泊7日のキャンピングカー旅を終え、
車をラスベガスで返却し終えたのが正午ごろ。
このあとは18時間後の翌朝6時の飛行機に乗り、
サンフランシスコを経由して日本に帰る予定。
それまで眠らずにラスベガスの夜を満喫することにしました。
今夜宿泊するのはBally'sというホテル。
格安ホテルですが、ラスベガスのど真ん中に泊まることができる最高の宿です。
ラスベガスに来た際にはぜひ。
道を挟んで向かいには、世界一有名な噴水ショーが行われる、
ベラッジオホテルがあります。
ラスベガスと言えば夜なので、暗くなるまでは街をぶらぶらします。
ホテルの内部にベネチアの街を再現しており、
運河が流れ、船が行き交っています。
ラスベガスのほうが規模が大きい印象。
ベネチアンでカジノをしていると、夜になり辺りも暗くなってきました。
いよいよここからがラスベガスの本領発揮、
街に繰り出すことにします。
まずは有名なミラージュホテルの火山噴火ショー。
毎晩8時と9時に、ホテル前の巨大な火山が噴火します。
このミラージュホテルの建築をきっかけに、
ラスベガスは娯楽の街として発展し始めたそう。
ガスが吹き出て炎が上がる様は、まさに火山の噴火。
しかし正直言うと、少し期待外れな規模でした。
見に行く方がいるのであれば、あまり期待しないほうがいいかもしれません。
ラスベガスと言えば、街中にある絶叫マシンの数々も有名。
ニューヨークニューヨークというホテルにあるジェットコースターを訪れましたが、
2019年3月1日まで改装工事中らしく、乗ることができませんでした。
Rioというホテルにある、高さ150mのビル屋上から飛び出すジップラインも訪れましたが、
天候(今日は雪)の影響で今日はやっていないとのこと。
こうなると、ラスベガス最恐とも言われるあの絶叫マシンを訪れるしかなさそうです。
それは、ストラトスフィアタワーという高さ300mのタワーのてっぺんにある絶叫マシン群。
タワーから時速50kmで飛び出して急停止するコースターや、
高低差40mのフリーフォール、
さらにはタワーから飛び降りるスカイジャンプなど、
頭のおかしいマシンが揃っています。
訪れたのはタワーが閉まる15分前だったので、
時間の都合上コースターとフリーフォールだけ満喫。
感想を言うと……
アメリカ半端ないです、ほんまに死んだかと思った…
夜景の見える真っ暗なタワーの上で絶叫マシンに乗ると、
真っ暗な夜空に吸い込まれるような不思議な感覚になりました。
絶叫マシンに乗らなくともこんな夜景が楽しめるので、
十分に登る価値のあるタワーです!
ラスベガスを訪れた方はぜひ、夜に行ってみてください!
どのマシンも全く並ばずに乗ることができます。
しかもタワーに登る料金が25ドル(約2700円)なのに比べて、
絶叫マシンはたったの1回5ドル(約550円)!
あれはコスパ最強だと思います、ぜひどうぞ。笑
ストラトスフィアタワーから降りたあとは、
再びラスベガスの中心街へと戻ります。
この旅のシメにとっておいた、
ベラッジオホテルの世界一有名な噴水ショー見物です。
ホテルの前の広大な人工池で行われるこの噴水ショーは誰でも無料で見ることができ、
夜間は23時まで、15分おきに行われています。
音楽に合わせて噴水が上がり、
毎回曲も演目も変わるという凝りっぷり。
噴水の高さはなんと最大140mにも達し、
あまりの高さ故に噴き上がる瞬間に爆発音がするほど。
その規模も美しさも筆舌に尽くしがたいものでした。
これは本当に凄かった。
世界中であらゆるショーを見てきましたが、
やはりこのベラッジオの噴水ショーを越えるものはなかなかありません。
ぜひ一度は見てみてください!
ショーを満喫したあとは、翌朝のフライトまで再びカジノ。
では、最後にこのアメリカ旅の総括を。
アメリカを訪れる前に南米やアフリカを訪れていたので、
正直アメリカのことを軽視していましたが、
モニュメントバレーやアンテロープキャニオン、グランドキャニオンなどの大自然、
さらにはラスベガスやニューヨークなどの都会など、
アメリカは想像を遥かに越える感動を与えてくれました。
アメリカ凄かった。
ありがとう、また来るぜ!
このまま日本に帰ったあと、翌日のフライトで次は中央アジアへと向かいます!
どんな旅になるかは全く分かりません、楽しみ!!!
では!