朝起きたのは9時。
場所は、メキシコのリゾート地カンクンのホテル。
今日の予定は、カンクンの沖合に浮かぶ離島「イスラ・ムヘーレス」に行くこと。
せっかくカンクンに来たので綺麗なカリブ海で泳ぎたい!と思い昨夜調べていたのですが、
どうやらカンクンよりも、沖合に浮かぶこの島のほうが海やビーチが美しいそう。
というわけでホテルの側にある、「プラヤ・カラコル」という港へ向かいます。
船の時刻表は頻繁に変わるそうなので、
実際に港に行ってみるまで分かりません。
道に迷いつつ、10時すぎにプラヤ・カラコルに到着。
イスラ・ムヘーレスまでは往復22.5USD(約2500円)。
フェリーで約25分の道のりです。
カンクンに幾つかある港の中でも、このプラヤ・カラコルは最も小さいようで、
ぼくが訪れた10月には、船が来ないので他の港に行かないといけない、と言われました。
そこで、カンクン内を巡回しているバスに乗って約10分、
カンクン最大規模の港であるプラヤ・トルトゥガスに移動しました。
こちらの港はさっきの港とは違い、もの凄い賑わい。
フェリーは11時発。
1時間に1本あるようです。
フェリーに乗る人で長蛇の列ができています。
船体には巨大なフェラーリのマークが描かれており、
リゾート地らしくド派手な黄色をしています。
そして、いかにも速そうな形です。
25分の船旅を終え、11時半に無事「イスラ・ムヘーレス」に上陸。
この島は全長10kmほどの小さな島で、
車は少なく、主な交通手段はレンタルのゴルフカートやスクーター。
ただ、目的のビーチまでは港から1.5kmほどの距離だったので、
節約のために歩いて行くことにしました。
高級リゾートが建ち並ぶカンクンとは異なり、
この島はまだ地元の人たちの生活が息づいている雰囲気があります。
ただ、海辺は真っ白なビーチ、そして風に揺れるヤシの木。
景色はまさにカリブ海リゾートそのものです。
港から歩くこと約30分、
目的の島の北端にあるビーチ、「プラヤ・ノルテ」に到着。
見てください、この海の色!!!
これが憧れ続けたカリブ海や!!!!!
砂は、石やサンゴのカケラが一切混じっていない、
サラサラの真っ白なサンゴ砂。
裸足で歩いても全く痛くありません。
ヤシの木の陰には、ビーチパラソルやデッキチェアが並んでいます。
その中の1つを借りることにします。
1日1台貸切で200ペソ(約1000円)。
そして、おっさんにはたまらない、
ビーチを眺めながらのビール!!
もちろん、メキシコが誇るコロナビールです!
お値段は45ペソ(約230円)とリーズナブル。
そのあと、夕方になるまでひたすら、
海で泳いだり遊んだり、
またビーチに戻ってきてビールを飲んだり……
を繰り返して極上の時間を過ごしました。
15時すぎになると、空に真っ黒な雲がかかり始めました。
熱帯特有のスコールです。
スコールに降られる前に帰ろうと、港に戻ることにしました。
結局港に着く前にスコールに降られ、ずぶ濡れになりましたが。笑
16時発の船に乗って、カンクンへと戻ります。
定刻通り16時半にカンクンに到着し、宿でシャワー。
今日は大嫌いなアレの日です。
そう、バックパッカーが避けては通れない、
手洗いお洗濯地獄の日。笑
30分かけて5日分の洗濯物を手洗いし、手で絞って、
部屋に干します。
ああ疲れた………
強烈な日差しに打たれて今日は疲れたので、
早めに寝ることにします。
それではおやすみなさい!