世界一周135日目は盛りだくさんだったので、
前編と後編に分けました。
まずは前編から。
朝目が覚めたのは9時。
ですが、実際に起床したのは10時半。
場所はチリ北部のアタカマ砂漠の街、
サン・ペドロ・デ・アタカマの宿。
ここ数日ハードだったので疲れがたまっていて、
爆睡してしまいました。
ドミトリーの他のベッドの旅人は、
すでに全員出かけたあと。
のんびりと朝食を食べ、
宿で自転車を借りて街へ。
当たり前ですが、砂漠なので今日も快晴。
あてもなくぶらぶらしていると、
おもしろそうなものを発見。
そう、サンドボードです!
何を隠そう、ぼくはスノボが大好きで、
毎年冬になると雪山に通い詰めています。
サンドボードとは、
スノーボードの板をはめて砂漠の斜面を滑り降りるスポーツ。
聞いたことはありましたが、
やったことがないのでやってみたい!
街にはサンドボードを取り扱う会社が複数。
ツアーは4時間で20000ペソ(約3500円)。
話を聞いてみると、
街から5kmほど離れた谷にある砂漠で滑ることができるそう。
自転車があるなら、
板だけ貸すから漕いで行って自分で滑りなよ!
とツアー会社のお姉さんに言われました。
板だけなら7000ペソ(約1200円)。
決めた!そうします!
ツアーならインストラクターが滑り方を教えてくれるとのことですが、
スノボとほぼ同じらしいので、
自力でいけそう。
そうなれば話は早い、
板を1枚借りて自転車に乗って、いざ谷へ。
これがめちゃくちゃ過酷でした。
キツすぎて写真を撮る気も失せるほど。笑
砂漠の強烈な太陽に照りつけられながら、
未舗装のガタガタの登り坂をひたすら登っていきます。
しんどすぎて途中で2回休憩。
休憩した場所には、クリスタルがごろごろ転がっていました。
下の写真で白く写っているカケラは全てクリスタル。
そういえば昨日月の谷に行ったときに、
ガイドが「アタカマ砂漠は火山岩でできているのでクリスタルが採掘される」
って言ってました。
そして出発から約1時間。
やっとのことでサンドボードのできる砂漠に到着。
でけえええええええ!!!!!!
サンドボード、滑るのはスノボと同じでめっちゃ
楽しいんですが、
板を担いで歩いて上まで登るのが過酷すぎる。笑
スキー場のリフトのありがたみをひしひしと感じます。
砂漠の砂に足を取られて、
一歩踏み出しても半歩以上押し戻されてしまいます。
しかも標高は2500mで酸素が薄い。
これは高地トレーニングかな?笑
文句を垂れつつ、
なんだかんだで4時間近く満喫。
帰りは街までひたすら下り坂なので楽チン。
あっという間に帰ってきました。
続きは後編で。