今日は3日間滞在したイグアスの滝最終日。
いよいよメインイベントである、
「イグアスの滝・ボートツアー」に参加する日です!
前日の夜にはしゃぎすぎた反動で、
朝起きるとみんな疲労困憊。
ただ、時間もないので急いで支度を済ませ、
9時には宿を出てイグアスの滝へと向かいました。
今日参加する予定のボートツアーというのは、
モーターボートに乗ってイグアスの滝の滝壺に突っ込む、
という頭のおかしなツアーです。
もちろん全身ずぶ濡れ。
以前は複数のツアーがあったそうですが、
いまは1種類だけ。
1200ペソ、あるいは61USドル(約6500円)と、
値段はかなりお高め。
ですが、これをやるためにイグアスに来たようなもの。
奮発して支払いました!
ぼくたちが参加するのは10時15分発のツアー。
トラックの荷台のようなところに乗せられて、
熱帯雨林の中を突き進みます。
そして川の岸辺に到着。
ライフジャケットと、巨大な防水バッグを手渡されました。
びしょ濡れになるので、かばんはこの防水バッグにしまっておけ、とのこと。
準備OK、いよいよ出航です!!
茶色く濁り、うねりをあげる川を、
モーターボートは爆速で遡っていきます。
そして滝壺の手前に到着。
まずは写真撮影タイム。
間近で滝を撮影します。
しばらくすると、「全ての荷物を防水バッグにしまえ!」と船長が言います。
ぼくは防水のGoProを除いて全て収納。
ボートは恐ろしいスピードで、
世界一巨大な滝の滝壺へと突入します。
↓動画はこちら
旅バカ医大生@世界一周41ヶ国目 on Twitter: "世界最大の滝・南米のイグアスの滝の滝壺に
モーターボートで突入する、クレイジーすぎる
ツアー。
水しぶきというよりもはや、巨大な水の塊が落ちてくる感じ。
さすが南米、最高🇧🇷🇦🇷
#GoPro… "
うげえええええ!!!!!
水しぶきとかいう次元じゃない。
巨大な水の塊がそのまま、全員の頭の上に降り注ぎます。
目も開けられない、呼吸もできない!
やべぇぇええええええ!!!!!
0.1秒で全身ずぶ濡れ、そんな勢いの水が降り注ぎます。
例えてみるならば、
バケツ10杯分の水を1秒でぶっかけられた、
そんな水量と水圧。
30秒ほど猛烈な水を浴びて、
ボートは滝壺から脱出。
すると、乗客全員から湧き上がる、
スペイン語でのアンコール。笑
おまえらアホすぎるやろぉぉお!!!
と思う間も無く、
ボートはトップスピードで再び滝壺に突入。
本当に最っ高のツアーでした。
このブログを読んでくださっている全ての方に、
心の底からおすすめします。
ぜひ行ってみてほしいです!笑
びしょ濡れのまま岸に帰還。
再びトラックの荷台に乗り、元の場所へと戻ります。
最後に訪れるのは、
昨日時間の都合で行けなかった唯一の散策路、
「ローワートレイル」。
説明は不要、写真を貼ります。
これにて3日間のイグアスの滝観光は全て終了!
土産物屋を見て回り、空港へと向かいます。
次の目的地はアルゼンチンの首都・ブエノスアイレス。
17時すぎに離陸した飛行機は、
19時に無事にブエノスアイレスに到着。
ひとまず宿へと向かいます。
「SUBE」という名前のICカードを作ってバスに乗車。
約30分で、旧市街にある本日の宿に到着しました。
ブエノスアイレスは治安が悪いとは聞いていましたが、
バスの車窓から街並みを見ていると、
想像以上にヤバそうな地域もありました。
宿にチェックインして部屋に荷物を置き、
夕食を食べるべく外出。
時刻は夜9時。
表通りはこんな雰囲気ですが、
1つ角を曲がればかなり暗い。
警察官の巡回している表通りですら、
目のラリったおっさんにナイフで襲われかけました。
おっさんは右のポケットにナイフを隠しており、
すれ違いざまにいきなり切りつけて来ようとしたので、
咄嗟に避けて逃げました。
そんな中で決めた1軒のレストランで夕食。
この、もの凄い量のステーキが1000円!
大満足の夕食でした。
食後、宿に戻ってシャワーを浴び、
気づけば寝落ちしていました。