昨夜遅くにチェックインした、
中国・上海のド派手な外観の安宿で起床。
外に出て、宿の周りをぶらぶら。
まさに中国の田舎、って雰囲気。
バスと地下鉄を乗り継いで市内を目指します。
上海はびっくりするぐらい英語が全く通じません。
中国人はこっちが外国人だと分かっていても、
「おまえもちろん中国語わかるやろ」みたいなテンションで中国語で話しかけ、
中国語で説明してくれます。笑
理解していないと分かってもお構いなし、中国語で続けます。
こんなことは他の国ではあまりなかったのでなかなか面白い経験でした。笑
でも、みんな優しくていい人ばかり。
さすが10億人以上住む国、地下鉄の駅は大混雑。
まずは観光名所の豫園(よえん)周辺を観光します。
城壁で囲まれた中に歴史ある街並みが大規模に広がっていて、見ていて楽しいです。
有名店という小籠包屋さんに並んで小籠包を買って食べました。
うまいですが、日本のに慣れてしまっているので、
本場より日本の小籠包のほうがうまいかな、とか思いました。笑
豫園の城壁の外側には、
下街が広がっています。
んー、この雰囲気たまらん。笑
地下鉄に乗って移動し、上海一の繁華街である南京路を散策します。
道幅20mはあろうかという歩行者天国が数キロに渡って続いており、
すごい賑わいでした。
ただ、こんなところでも武装した警官が歩き回っているのが中国。
途中、上海名物ということで上海蟹を食べました。
初めて知ったけど上海蟹って日本でいうモクズガニのことなんですね。
あのドブ川によくいるカニと同じ種類。笑
高級食材なのでもちろん普通には食べられません、
10cmもないような格安の小さな上海蟹を食べました。
案の定食べるところがほとんどありませんでした。笑
さらに南京路を歩き、川を挟んで対岸の外灘を眺めます。
上海の発展の象徴である、変わった形のビルやタワーがたくさん並んで見えます。
イギリス統治時代の建物も川沿いに多く並んでおり、美しい風景でした。
川底を通る地下トンネルをトロッコで渡り、対岸へ。
やたらとド派手な地下トンネルの電飾。笑
対岸に到着後、外灘の高層ビルに登ります。
登ったのは上海で最も高い、「上海環球金融中心」です。
世界で最も高いところに位置するという地上492mの展望台で、
日が沈むのを待ちます。
眼下に上海の夜景が広がり始めました。
大気汚染で霞んで見えるのが少し残念。
夜景を堪能してからビルを下り、再び川の対岸へ渡って、
今度は川を挟んで夜景を見ます。
絶景でした。
たっぷり夜景を堪能してから再び地下鉄とバスを乗り継ぎ、ホテルへと戻りました。