旅バカ医学生、絶景求めて世界一周。

旅好き・アウトドア好きな大学生が、バックパッカー世界一周&自転車日本一周の旅行記を綴ります。旅の持ち物やアドバイスの記事も随時書いていきます!

世界一周88日目前編 ウガンダ(35) 〜腐敗した係官に止められ飛行機に乗れなかった、過去最悪の悲劇〜

世界一周88日目
ウガンダ(エンテベ)




今回も長くなるので、2つに分けて記します。





おはようございます。



今日は本当につらかったので、ブログを書く気すら起きません。

あの悪夢を思い出したくない。


日本大使館の方も、「前例がない」という、ぼくの身に起きたあまりにも理不尽で不幸な出来事。


ただ、今後ウガンダを旅する日本の方のためになれば、という思いで記します。





今日の予定は、

ウガンダ(カンパラ)
エチオピア航空
エチオピア(アディスアベバ)
ケニア航空
ケニア(ナイロビ)
ケニア航空
コモロ
ケニア航空
マダガスカル(アンタナナリボ)

という飛行機の乗り継ぎ。






最初のフライトは午前3時55分発のウガンダカンパラ(空港名はエンテベ)発。

チェックインが始まったのは午前1時。





チェックインを済ませて搭乗券を発券してもらいます。


このとき、エチオピア航空のスタッフが気を利かせて、

ぼくの預け荷物を他社のケニア航空へのフライスルーにしてくれました。



これでわざわざぼくがエチオピアに入国する必要もなくなり大助かりです。







と、ここまでは良かった。


ここからが問題でした。




荷物も預け搭乗券も発券してもらったので、

あとはイミグレを通過して出国手続きを済ませるのみ。




あとで知ったことなのですが、ここウガンダの首都カンパラエンテベ空港、係員がかなり腐っているそう。

過去にも出国しようとした日本人が、賄賂を払わないと出国させないぞ、と支払いを要求された事例があったとのこと。


また、係官の気分次第でビザの有効期限が1ヶ月になったり3ヶ月になったりすることもあるそう。


国自体はかなり発展し、住んでいる人は本当にみんな優しいウガンダ
係官がそのイメージを全て損なっているのが本当に残念だ、とエチオピア航空の女性が言っていました。







出国手続きの列に並びます。

他の乗客はみな、30秒ほどで手続きを済ませ、スタンプを押してもらって出国完了しています。



そして回ってきたぼくの番。


係員がひとこと。

「No.」






はぁ!? なんでNoなん!?

理由を聞いてみると、


ウガンダの法律で、日本人はウガンダを出国してから第3国に向かうことはできなくなっている。
マダガスカルに行きたいなら、一度まず日本に帰って、それから行け。」



ちょっと待てよ。


そんなわけないやろ。




じゃあ、ウガンダを通り抜けて旅を続ける日本人はいないことになります。

全員がウガンダが最終目的地。

そんなバカなはずはない。


しかも日本人だけ。

そんなことがあるか?


意味が分からず食い下がります。


↑あとで在ウガンダ日本大使館の方も、この話は現実的にありえるわけがない、仰っていました。







しばらく問いただすと、また説明が変わります。


「おまえのビザの問題だ。そのビザなら東アフリカ諸国(ルワンダケニア)になら抜けられるかもな。」


たしかにぼくは、東アフリカ3カ国共通ビザ(ケニアウガンダルワンダ)ではなく、
ウガンダの単体のビザを国境で取得しました。




ただ、それが出国できない理由になる意味が分からない。


↑大使館の方も意味がわからないと仰っていました







さらに問いただすと、

「おまえは空路出国はダメだ。陸路なら行けるかもな。」と言われました。



もう意味が分からない。


↑大使館の方もこれは全く意味が分からないと仰っていました。







迫る飛行機の出発時刻。



「じゃあおれはどうすればいいんだ?」と聞くも、

「一旦日本に帰れ」の一点張り。




もうまともに取り合ってすらくれません。

あまりにも理不尽。


意味がわからない。






エチオピア航空ケニア航空の係員に話をすると、「わたしが説明してやる」と言ってくれました。


しかし、どうやらこの係員はかなりヒエラルキーが高いよう。

係員も詰めかかってはくれましたが、「本当にごめん、あの女はちょっと無理なの…」とやはり無理なよう。





こんな私的なわけのわからん理由で出国が阻まれていいのか。


ここでこの飛行機に乗れないと、

このあとの計7便もの飛行機に乗れなくなってしまいます。

その損失、約9万円。




ぼくも必死に食い下がります。

ただ係員はもう相手にしてくれない。





賄賂を要求してくるならまだ分かるものの、

これでぼくの出国を阻むメリットが全く分からない。






そして無情にも、出発時刻の3時55分が過ぎました。




ターミナルを出て待合ロビーに向かい、途方に暮れます。



そしてなすすべもなく3時間……4時間……5時間……が経過。

日本にいる友達に連絡したところ、その人が在ウガンダ日本大使館にメールで連絡をとってくれました。





大使館からのメールが返ってきているのに気づいた
(ぼくは海外ではWiFiルーターとかsimとか契約していない)のは、
空港から40km離れた首都カンパラの街の宿に帰ってからでした。




大使館の担当の方は本当に親身になって相談に乗ってくださりました。

大使館と関わるのは今回が初めてですが、まさかこんな貧乏バックパッカーのことまでこんなに手助けしてくださるなんて。




まずは大使館側から、ウガンダ出入国管理局に連絡を取り、説明を求めるとのこと。


ただ、この管理局から全く連絡がない。





1時間、2時間、3時間……

待てど暮らせど返事すら返ってきません。




後編に続く
世界一周88日目後編 ウガンダ(35) 〜現れたヒーロー、日本大使館員の方々。 - 旅バカ医学生、絶景求めて世界一周。


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