2016.05.03 フィリピン(9ヶ国目)
日付が変わって深夜1時45分、無事にフィリピンのセブ島のマクタン・セブ国際空港に到着しました。
セブ島といえばアジア屈指のリゾートアイランド!
高級ホテルと白砂のビーチが並んでいます。
目的地到着ー!!
ではありません。
目指す島はここから更に飛行機を乗り継がないと辿り着けません。
その飛行機は朝7時35分発。
それまで5時間以上あります。
と来ればやることはひとつ、そう、
空港野宿 です。笑
野宿自転車日本一周で鍛え上げた
「どんな場所でも寝られるスキル」が役に立つときです。
海外ということで防犯のためにチェーンロックで荷物を体にくくりつけて寝ます。
硬いベンチですが眠気の前では無力、
ぐっすり眠って目が覚めると朝6時半、慌てて荷物を預け搭乗します。
セブ島を離陸して1時間、パナイ島のカティクラン空港に到着しました。
こんどこそ目的地到着ー!!
ではありません。
この島からさらに船に乗らなければいけないのです。
そう、「世界で最も美しいホワイトビーチのある島」はアクセスがとても悪いのです。
いや、でもそのほうが秘境感があっていい気もします。
カティクラン空港は見たことのない規模の小ささで、
コンビニ3つ分ぐらいの広さでした。
荷物を受け取り、空港を出たところで客引きに身を任せ、
トライシクルに乗ります。
東南アジアによく走っている、この原付に座席を引っ付けた乗り物
、国によって形も名前も違うのが不思議です。
カンボジアやタイではトゥクトゥク、インドネシアではバジャイ、フィリピンではトライシクルと呼ぶようです。
トライシクルで10分ほど走り、カティクラン港に到着しました。
ここから「バンカーボート」という、これまたフィリピン特有の形をした船に乗ります。
船に揺られること15分、とうとうこの旅の目的地、
世界で最も美しいビーチのある「ボラカイ島」のカグバン港に到着しました!
ボラカイ島は2km×5kmぐらいの小さな島で、
その海岸線の大部分がビーチになっています。
目的のホワイトビーチは島の反対側にあるため、
またまたトライシクルに揺られて15分、ようやく今夜の宿のあるビーチエリアに着きました。
宿にチェックインして荷物を預け、いざビーチへと向かいます。
張り切って歩いて行くと、さびれたビーチに着きました。あれ…?
どうやら、島の反対側のビーチに来てしまったようです。
このビーチはウインドサーフィンの聖地として知られており、
毎年ウインドサーフィンの世界大会が開かれているそうです。
そんなことはさておき、元来た道を戻って目的のホワイトビーチを目指します。
そして日本を出て18時間、
とうとう目的の「世界一美しいビーチ」であるホワイトビーチに着きました!
これです! どやっ!!
余りの砂の白さに太陽の照り返しが眩しすぎて目が開けられません。
これが楽園…
サングラスをかけないと目が1mmも開きません。
楽園をエンジョイするべく、まず最初にやったのはジェットスキー!
日本では運転するのに専用の免許が必要ですが、フィリピンでは免許不要!
5秒ぐらいで雑に操縦方法を教えられ、いざ乗り込みます。
楽しいいいいいい!!
猛スピードで波にぶつかるたびに車体が宙を浮きます。
そのあともビーチで遊び倒し、気づけば夕暮れ。
水平線へのサンセットを見るべく島じゅうの観光客がビーチに集まってきます。
絶景でした。
そのあとビーチの露店で夕食を食べ、ホテルへと戻りました。
ボラカイ島、最高!!
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